著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Tymoczko,John L.(TYMOCZKO,JOHN L./Tymoczko,John L.)
カールトン大学の生物学のTowsley財団寄付講座の教授であり、1976年以来、同大学で教鞭をとっている。現在、生化学、癌遺伝子、癌の分子生物学の講義と生化学研究室の指導や生化学実習を担当するとともに、入門コースで生体システムのエネルギー代謝を一部担当している。1970年にはシカゴ大学を卒業後、同大学Ben May癌研究所のShutsung Liaoのもとで生化学分野で博士号を取得した。その後、同大学生物学講座のHewson Swiftのもとで博士研究員職を務めた
Berg,Jeremy M.(BERG,JEREMY M./Berg,Jeremy M.)
スタンフォード大学のKeith HodgsonおよびLubert Stryerのもとで化学学士および修士号を取得し、ハーバード大学のRichard Holmのもとで博士号を取得した。その後、ジョンズホプキンス大学医学部生物物理学講座のCarl Paboのもとで博士研究員の職に就いた。1986年から1990年まで同大学化学科の助教授を務め、その後同大学医学部生物物理・生物物理化学講座に移って2003年まで主任教授を務めた。2003年に米国立衛生研究所(NIH)の国立総合医科学研究所に所長に就任した。1994年に米国化学会化学賞を、1995年にはEli Lilly生物化学基礎研究賞とメリーランド若手科学者優秀賞を、1997年にはHarrison Howe賞を受賞している
ストライヤー(ストライヤー/Stryer,Lubert)
スタンフォード大学医学部の細胞生物学Winzer寄付講座の名誉教授および同大学神経生物学名誉教授であり、同大学に1976年から在職している。ハーバード大学医学部で医学博士号を取得し、光と生命のかかわり合いの研究により、これまでEli Lilly生物化学基礎研究賞や知的所有権所有者協会の特別発明賞など多数の賞を受賞している。1984年には米国科学アカデミー会員に選出された
入村 達郎(イリムラ タツロウ)
1949年神奈川に生まれる。1971年東京大学薬学部卒。現、東京大学大学院薬学系研究科教授。専攻は生化学、免疫学。薬学博士
岡山 博人(オカヤマ ヒロト)
1948年熊本に生まれる。1973年熊本大学医学部卒。1977年京都大学大学院医学研究科博士課程修了。現、東京大学大学院医学系研究科教授。専攻は分子生物学。医学博士